化粧水遍歴
化粧水、肌の栄養剤、わかりやすく手入れした気になれるもの。
お化粧を覚えた次に覚えたのが、化粧水だった気がする。
誰に習ったわけでもないけど、雑誌か友人か、ともかく化粧水は無くてはならないものになった。高校生くらいからだから、6〜7年になる。
成長と共に基礎化粧品は変化してきた。今では季節や肌の調子によって化粧水を変えたりもできる。
しかし大抵は、一つの化粧水を無くなるまで使って、無くなったらまた新しいものを買うスタイルだ。だから結局、何が自分に合っているのかわからない。こだわりもない。
それでいいのか!?
常に頭を悩ませる化粧品問題に立ち向かうべく、私と化粧品の思い出をまとめることにした。
・エリクシール
母の化粧品を拝借する。多いよね、そのパターン。私も例に漏れず母の化粧品を借りていました。でもすぐやめた。自分に合うものを探したくなったのももちろんだけど、一番は母に申し訳なかったから。減りが早くて!
・ハトムギ
若者化粧水の鉄板。可もなく不可もなく。が、肌荒れをしたり乾燥がひどくなったりして他を探し始める。
・オルビス
通信販売で、ニキビが治るならなんでもいい!と買ったのがオルビス。価格帯も学生に優しくて。ただ、そこまでの実感は得られず…。大きい肌トラブルは無くなったかもしれないけど、思春期ニキビとの戦いに終止符を打てたかと言うと、そうではなかった。
化粧水といえば、これでしょ!高いし、肌荒れ治るでしょう!と買ったのがSK-II。実際、肌荒れは治るどころか肌トラブルが一切起こらなくなる。肌が白くなった。匂いがきついけれどそれも癖になった。
1本目はあまりにももったいなくて、ハトムギと併用して使っていた。朝はハトムギ。夜にSK-IIといった具合だ。クリスマスコフレのセットだったから、クリームもSK-IIのものを使ってた。
使い始めはピリピリしてた。合ってないのかなと思ったけれど、使い続けるとそれも無くなった。
そのあと使い切って、一瞬下記の化粧水に変えるもSK-IIに戻す。その時には単品使いしていた。
真風涼帆さんとか真彩希帆さんも使ってるってほんと?それだけで素晴らしいものな気がしてくるな。実際素晴らしいです。
・ちふれ
差がすごい!財布に優しすぎる。貧困学生を極めていたのかな。他のところに使いたいお金が大きくなったんだと思う。思い当たる節しかない。でも結構好きだった!
しかし乾燥には勝てず。ようやく自分が乾燥肌と自覚する。加齢によってオイリーから変化したのかも?軽いつけ心地のものは選ぶのをやめようと決めたきっかけになった。
・オルビスu
オルビスの新ライン。エイジングケアをうたっている。すごくもったりしたテクスチャで、乾燥知らず。使い始めたときは、正直あまり好きじゃ無かった。肌の上を滑り落ちる感覚で、あまり浸透感がなかったから。でもそれは私の肌の問題だと気づく。使い続けるうちに肌馴染みが良くなって、常にもちもちするようになった。ここらで美白が欲しくなってくる。
乾燥肌対策に名高いアクセーヌを、2019年秋冬に備えて使用。これが素晴らしい!基本ずぼらで丁寧なケアはできないので、手に出して2〜3度ばしゃばしゃつけるのが常。乾燥皆無!昨年まで、冬になると粉吹きやザラザラが目立っていやだった。化粧乗りも最悪。今年はそれがないので、多分この子のおかげでしょう。価格に対して量がめちゃくちゃ多いので、コスパはいいと思う。匂いも特になし。割と好きです。
以上。他にも遠征中はビオレ・雪肌精・DHCあたりのトラベルセットを使っていたり、カウンターで頂いた試供品を心底大切に少しずつ使ってみたりしているが、そんな少量じゃ肌の変化を見られるはずもなく。ただ、それだけ短期間ならずぼらしても荒れないくらい肌が強くなったのかなと思ったり。(元々肌がとても弱くて荒れやすい。母曰く遺伝。)
アクセーヌを使い切りそうな今、新しい化粧水選びに悩んでいます。
候補は以下。
・イプサ
@コスメ常に上位だし…とかそんな理由。
かの明日海りお様が柚香光様に勧めたとのエピソード付きの化粧水。すごいきれいになりそう。
・RMK
ブランドコンセプトに惹かれたのがきっかけで最近コスメでハマっているRMK。匂い付きなのも嬉しい。(匂いフェチ)
■
カウンターにいくと、断りづらい性格ゆえに最初に立ち寄ったカウンターで買ってしまうことがほとんど。
今度も多分そうなるので、慎重にお店を選びたいところです。
今は肌も落ち着いているし、春に向けていい匂いのする化粧水が欲しいな。
面倒なスキンケアの時間をリラックスタイムにしたい。
今まで匂いのしないものばかり使っているし…。(なんで?)
20代前半、乾燥肌、美白志望におすすめの化粧水があったらぜひ教えてください。切実に。よろしくお願いします!
さて、人にお勧めできるほどのデータも感想も持ち合わせてはいないけど、覚え書きとして残して置けたらいいな。
先日は、丁寧な食事に定評がある友人が
「人生で食事できる回数は決まっている。妥協したくない。」
と言っていて、妥協すべきでないモノゴトに対する愛を考えさせられました。
私も、せっかくの人生、少しのこだわりを持ってモノゴトに接していきたい。
パリジェンヌ的な、自分を大事に、こだわった一品を大切に使う人になりたい。
その願いを叶えるべく、運命の化粧水をこれからも探していきたいと思います。
おわり